修理工事中の歓喜院聖天堂の破風彫刻(2009年11月)
埼玉県立近代美術館でのアンリ・ル・シダネル展に足を運んだ後、御茶ノ水、神保町に行き、夜は江村日奈子さんのご案内で、藝大の文化財保存学専攻保存修復の同期メンバーの飲み会に参加させていただきました。皆さん、プロフェッショナルとしての識見をお持ちで、今後、私の仕事とのコラボができたらいいなと考えたところです。そして、メンバー全員が、江村さんの研究に関連して市内の重要文化財「歓喜院聖天堂(聖天山本殿)」を訪れたことがあるとのこと。文化財の世界は極めて広いですが、人間的繋がりという意味ではとても狭く、お互い初対面ながら、「あの人と一緒に仕事したことがある」など共通の話題があり、不思議な感覚を楽しむことができました。また、皆各々が保存修復の研究および実践をしながら、第一級のアーティストとして活動しているということで、シダネルの絵と併せて、とても触発された次第です。貴重な時間、空間、人間それぞれに感謝。